ごあいさつ
ViEW (Vision Engineering Workshop) は、1989年に「外観検査の自動化ワークショップ」としてスタートし、四半世紀に亘り日本における画像処理技術実利⽤の発展に貢献してきました。2003年より「ビジョン技術の実利⽤ワークショップ」と名称を変え、外観検査技術をはじめとした産業応⽤を根幹に据えながらも、時代の要請に呼応してその対象分野を貪欲に広げ、現在では極めて幅広い分野をカバーするに⾄っています。ViEW2022までオンラインが4回つづいてございましたが、前々回のViEW2023では久しぶりに現地会場で実際に顔を合わせて、最先端の画像認識技術と、その実利⽤について広く議論できる場を提供しつつも、オンラインでの参加もできるように開催し、⾮常に活発な議論が⾏われました。
ViEW2025でも同様の形式での開催を予定しています。昨年は、約90件の講演に対し、720名を超える皆様にご参加頂いております。このことは、ViEWが研究発表・情報収集・技術交流の場として最適なワークショップであることを物語っております。また、企業からの参加者が半分以上を占めており、産業界からの発表、参加者が⾮常に多いのが本会議の特徴となっています。また、優秀な講演に対して研究奨励を⽬的に、⼀般を対象とした「小田原賞」、若⼿研究者を対象に限定した「若⼿奨励賞」をそれぞれ授与しております。
産・官・学の研究者、技術者のみならず、画像認識とその応⽤技術の実利⽤に関⼼をお持ちの全ての⽅々からのご発表とご参加を、⼼からお待ち申し上げます。
委員長:中村明生(東京電機大)
幹事:青木広宙(千歳科技大)
幹事補佐:金子直史(東京電機大)
幹事補佐:池 勇勲(JAIST)
幹事補佐:パトハック サーサク(芝浦工業大学)
幹事補佐:廣瀬 誠(鳥羽商船高専)
幹事補佐:嶺川陽平(日立ハイテク)
幹事補佐:武藤功樹(アイシン)
顧問:藤原孝幸(北海道情報大)