ViEW2016 ビジョン技術の実利用ワークショップ
HOME ViEW2016 特別企画 参加のご案内 発表者の皆様へ 画像応用技術専門委員会
 
参加申込み
発表申込み
シンポジウムプログラムはこちらから
会場のご案内
お問い合わせ

基調講演

ViEW2016ではセッションに関わる分野で活躍されている方々による7件の基調講演を企画しております.

基調講演1

12月8日:  9:10 〜 9:40
OS1: “使える”センシング技術

「様々なセンシング技術による技能教育サービスの見える化」
講師:鈴木 聡氏(東京電機大学)

 

概要: 身体動作が伴う技能を効果的に指導/学習するには,技能動作を計測し,その暗黙知・コツを抽出するための様々なセンシングが必要である.さらに教育サービスとして実運用するには,サービス提供者・授与者の経験履歴と心理変化の見える化が要となる.本講演では,上述の現場型問題を解決するため,サービス科学という文理融合の枠組みの下に行われたRISTEX研究開発プロジェクトの取り組みを紹介する.

基調講演2

12月8日:  10:55 〜 11:25
OS2:ビジョン技術の世界を広げる非破壊検査

「宇宙線による大型構造物の非破壊イメージング」
講師:森島 邦博氏(名古屋大学)

 

概要: 近年、火山や原子炉、ピラミッドなどの大型構造物の内部を可視化するために、宇宙線を利用した新しいイメージング技術の開発が積極的に進められている。本講演では、私たちが宇宙線検出器として用いる特殊な写真フィルム「原子核乾板」による技術開発と今まさに進めているエジプトのピラミッドの内部構造を探る国際的な科学調査研究を中心に紹介する。

基調講演3

12月8日:  11:25 〜 11:55
OS2:ビジョン技術の世界を広げる非破壊検査

「X線で拡がる透視検査 〜イメージングから画像計測へ〜」
講師:青木 徹氏(静岡大学)

 

概要: 様々な物質を透過するX線イメージングは古くから広く非破壊検査で用いられてきています。その範囲が拡がる中、産業インフラや社会インフラの検査にも活用され初めて来ています。これまではX線で透過した画像を観察して診断してきましたが,最近ではこれを数値で計測する需要が高まるばかりか、AIやディープランニングなどの入力情報として定量性が求められています。これに対応した新しいデバイス、計測手法についてお話しします。

基調講演4

12月8日:  15:40 〜 16:10
OS3:現場で働くセンシング:抗加齢とセンシング,生体信号から見えるものと声と若さと生きがいと

「抗加齢とセンシング、声と若さと生きがいと」
講師:森山 剛氏(東京工芸大学)

 

概要: 声を良くしたい、若く見られたい、健康でいたい、他人に与える印象を良くしたい、これらの、大方の人がそう在りたいと願うような課題を一発で解決するには、実は、単に笑顔を心がければよい。しかし、情報技術の専門分野に細かく分かれて研究している現体制では、このような全体を俯瞰するような結論にはなかなかたどり着けない。科学技術の本来のあり方や課題先進国が取り組むべき課題へのアプローチについて議論する。

基調講演5

12月9日:  11:10 〜 11:40
OS5:もっと身近になるVR・AR技術

「地域活性化に向けたAR・VR活用のメリット・デメリット」
講師:武井 康浩氏(みずほ情報総研株式会社)

 

概要: スマートフォンやウェアラブル端末、VR体験が可能な専用端末等の比較的安価で使い勝手のよい端末の登場を契機に、分かり易い情報の取得や非日常的な体験を実現する手段として、近年、AR・VRが注目されている。
本講演では、様々な活用が想定されるARやVRの適用分野の中でも、地域活性化に向けた活用に焦点を当て、地域でのAR・VR活用のメリットやデメリットを活用現場の視点から紹介する。

基調講演6

12月9日:  11:40 〜 12:10
OS5:もっと身近になるVR・AR技術

「空間に浮かぶ映像がもたらすイノベーション: 現実空間と仮想空間の融合に向けて」
講師:奥村 治彦氏(株式会社東芝)

 

概要: 1992年に液晶テレビの残像をCRT並みに低減するイノベーション技術:オーバードライブ技術を提案し、世界で初めて製品化した講演者が、次なるイノベーション技術を提言する。
何も無い空間に映像や情報を浮かべる、新しいディスプレイ技術が注目を集めている。ディスプレイの技術革新がもたらす新たな映像体験は、全く新しい市場の創出する可能性にあふれている。本基調講演では、自動車の運転者に的確に情報を伝える「単眼ヘッドアップディスプレイ(HUD)」を中心に新たなコンセプト:“フレームレスディスプレイコンセプト”を提言し、拡張現実をもたらすウエアラブル端末「ARグラス」や、140度を超える超広視野ドームディスプレイ空間を感じさせることで狭い検査空間を解消する医用MRIヘッドアップディスプレイなどへの適用例を紹介する。

基調講演7

12月9日:  16:50 〜 17:20
SS:センシング サムシング ~少し未来の暮らしをイメージしよう~

「センサーの顔つき、データの振るまい。」
講師:なかの かな氏(neurowear)

 

概要: 工場に、畑に、職場に、家庭に…。私たちの仕事や暮らしに使われ始めている様々なセンサー。それぞれの場所に溶け込み、利用されやすくするためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。またそのセンサーから取られた大量のデータは、どのように扱うと誰にでもわかりやすく活かしやすくなるのでしょうか。人とテクノロジーが良い関係を築くためのインターフェースについてお話しします。

HOMEViEW2016特別企画参加のご案内発表者の皆様へ画像応用技術専門委員会会場のご案内お問い合わせ
お問い合わせ先
〒169-0073 新宿区百人町2-21-27 アドコム・メディア(株)内 ViEW2016係
TEL: 03-3367-0571, e-mail:iaip@adcom-media.co.jp
Copyright (C) ViEW2016 All Rights Reserved.